その名のごとく、ケーブルクロスオーバーをマシンでやろうというもの。普通はチェストフライはダンベル、もしくはペックフライは座って前に大胸筋を合わせる動作をマシンでやるものだけど、このように下に下ろすマシンは新鮮。ちょうどボディビルのモストマスキュラーポーズのようだね。この動きは大胸筋の特に下部に刺激が入りやすいので、胸を張って腕を上げて下ろせば大胸筋に確実に効かせることができる。このマシンはそれを再現していて、すごく効かせやすいマシンだね。特徴としてはマシンの可動がなめらかな点で、ウェイトを繋ぐ部分がベルトになっている。これにより普通のケーブルよりスムーズ感が増し、耐久性も増している。もちろん身長に応じて椅子の高さを変えることも可能で、実際に座らなくても立ったままクロスオーバーを行うことも出来る。座ってもよし、立ってもよし。大胸筋の下部を鍛えることに特化したマシンだと言える。